サンスター 80年間の
歩み

ユニークなグローバル企業へ

サンスターの起源

サンスターは、自転車部品やパンク修理用ゴム糊の製造販売を行う金田兄弟商会として1932年に起業しました。その後、ゴム糊を入れていた金属チューブ容器の製造技術を応用し、まだ粉状の歯磨剤が主流だった1946年にチューブ容器入りの練歯磨剤を開発・発売したところ好評となり、現在のオーラルケア事業、ヘルス&ビューティ事業に結びついています。
社名の「サンスター」は太陽(サン)が上る朝と星(スター)が輝く夜に歯を磨こうという願いに由来しています。

一方、自転車部品やゴム糊の事業は、二輪車用金属部品などのモーターサイクル事業と、自動車や建築、電子機器に使う接着剤・シーリング材などのケミカル事業に発展しました。

オーラルケア、ヘルス&ビューティ、ケミカル、モーターサイクルの4つの事業分野を発展させながら、各事業分野で培われた技術・知見を活用して、新事業の創出を目指しています。

1930年代

1932–1959

創業期

サンスターの歩みは起業家精神と壮大な夢から始まりました。1932年、創業者は自転車部品事業に参入。出先でタイヤを補修できるよう持ち運び可能な金属チューブに入れたゴム糊を製造し創造的なイノベーションで業界に革命を起こし、またたく間にマーケットリーダーとなりました。1954年には自転車部品事業を拡大し、ギヤクランクの生産を開始しました。

1946年、チューブ入り歯磨を発売し、オーラルケア産業に参入しました。サンスターの社名には、「太陽(サン)が上る朝と星(スター)の出る夜に歯を磨こう」というメッセージがこめられています。サンスター歯磨の市場シェアは1949年の6%から1954年には38%と成長を続けます。

1956年、チューブ入りでブラシのいらないシェービングクリームを発売して市場に革新をもたらし、成功をおさめました。

1932年:自転車タイヤ・チューブ用ゴム糊開発

1954年:自転車用ギヤクランクの生産開始

1956年:ブラシのいらないシェービングクリーム発売

1946年:チューブ入り「サンスター歯磨」第1号誕生

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1960年代

1960-1969

新規事業分野へ進出。グローバル提携も

革新的な製品を世に送り出し、サンスターはオーラルケア市場のリーダーとなり、日本を代表する歯磨剤メーカーとなり、洗剤、シェービング用製品、チューイングガムなどの一般消費財市場にも参入。

事業の国際化を進め、1966年に米国の大手ヘアケア会社と合弁事業を設立し、VO5ヘアスプレイを日本で発売しました。

1967年には米国の化学品会社との合弁会社サンスターエセックス化学を設立し、自動車用ウィンドウや建築用のシーリング材の生産を開始しました。

自転車用スプロケット事業を拡大し、オートバイ用スプロケット事業にも参入し、成功を収めました。

1968年:塩入り歯磨「SALT」発売

1966年:「VO5ヘアスプレイ」発売

1961年:二輪車用スプロケット発売

1969年:建築用シーリング材「ベタシール169」発売

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1970年代

1970–1979

急成長を遂げるサンスター

重要な節目となるこの10年間に、自動車用シーリング材の需要が伸び、サンスターは市場シェアでトップの座を獲得しました。

オーラルケア分野で更なる革新を続け、葉緑素配合の歯磨を発売。海外企業と提携を進めることで化粧品事業を拡大。1976年にはVO5でヘアケア製品分野のトップになったほか、男性用シャンプーを発売し、理容店事業に新たなビジネスチャンスを見出します。

1972年、Lark Luggageを設立し、カバン事業に参入。二輪車市場の急成長を背景に、高性能、高品質の二輪車用スプロケットなどモーターサイクル部品事業を強化。1976年、ハーレーダビッドソンからブレーキディスクの大量発注を受け、サンスターの評判は急上昇し、大きな成功を収めました。

1972年:息爽やか「ニューグリーンサンスター」発売

1976年:「デミュートサンスター」発売

1968年:「サンスタートニック」男性用シャンプー発売

1972年:「Lark」ブランドでカバン発売

1973年:二輪車用ブレーキディスクの量産開始

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1980年代

1980–1989

グローバルに拡大するサンスター

1980年代は、グローバル展開がサンスターの成長戦略となりました。世界中の専門家とのネットワークを構築し、米国にモーターサイクル用部品、接着剤、シーリング材の生産・販売施設を設立。

ハブラシの分野で先駆的な技術を誇っていたジョン・オー・バトラー・カンパニーを買収し、飛躍的な成長を遂げました。1989年にG・U・Mシリーズを開発、歯周病予防市場を創出し、グローバルリーダーとなりました。

1983年にサプリメントを発売して健康食品市場に参入。1985年には社内福利厚生施設「サンスター心身健康道場」を開設し、ここでの知見を基に1988年には「健康道場」シリーズの自然食品と飲料を発売しました。

1980年:建築用塗料「Betawall」発売

1988年:サンスター心身健康道場の
考え方を取り入れた「健康道場」シリーズ製品発売

1989年:歯周病菌とたたかう「G・U・M」シリーズ発売

1986年:米国に自動車用接着剤の生産拠点を設立

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1990年代

1990–1999

アジアで事業拡大。環境経営の実践

1990年に口腔内での抗生物質治療を世界で初めて可能にした歯周病治療薬「ペリオクリン」を日本で発売。1998年には歯垢を吸着除去するハミガキ「Ora2」シリーズを発売。

1990年代は「VO5」と「サンスタートニック」ブランドのヘアケア事業が順調に成長。1992年、ドイツのフランクフルト近郊にSunstar Deutschland GmbH を設立。

シンガポールが東南アジアの製造統括拠点となり、1995年、インドネシアに二輪車用生産・販売拠点の Sunstar Engineering Indonesiaを設立。1990年代後半には中国の広州に製造・販売販売拠点を開設。

環境保全を重要課題とし、1993年にドライマーク衣料用洗剤「ドライアップ」を発売、1998年には、使用後につぶして捨てやすいエコカートを採用したシーリング材を発売するなど、継続的な取り組みを実践しています。

1990年:歯周病治療薬「ペリオクリン」
発売

1998年:歯垢を吸着除去するハミガキ「Ora2」発売

1990年代:「VO5枝毛シリーズ」大ヒット

1990年代:半導体用アンダーフィル材好調

1998年:シーリング材カートリッジ「エコカート」発売

1993年:ドライマーク衣料用洗剤「ドライアップ」発売

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2000年代

2000-2009

さらなる成長と発展に向けて
スイスにグローバル本社を設立

2000年、日本の全ての製造拠点で環境マネジメントの国際規格ISO 14001認証を取得。 サンスターの環境に配慮した取り組みは、「エコCAN」の開発につながりました。

2002年には電動アシストユニットを開発、2005年には高品質のスキンケアシリーズ「エクイタンス」を発売しました。

2008年には口腔乾燥や口腔粘膜の荒れた方向けのオーラルケア製品「バトラー口腔ケアシリーズ」を発売しました。

欧州と北米に続き、メキシコ(2004年)、アルゼンチン(2007年)、コロンビア(2008年)にも新たに営業拠点が設立されました。

2009年、スイスのエトワにグローバル本社社屋が完成しました。アジアでは、タイ、インドネシア、アメリカの工場に製品を供給する、モーターサイクル部品の生産拠点として、シンガポールに工場が建設されました。

2003年:環境対応容器「エコCAN」開発

2002年:自転車用電動アシスト
ユニット開発

2005年:「EQUITANCEホワイトロジー」シリーズ発売

2008年:低刺激「バトラー口腔ケアシリーズ」販売開始

2009年:米国で歯周組織再生治療向け生体吸収膜「GUIDOR Matrix Barrier」発売

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現在

2010年以降

グローバル企業への
進化と積極的な投資

2011年にドイツの Interbros GmbH を買収し、欧州でのオーラルケア製品の生産能力を増強しました。加えて、高品質の生体吸収性歯科用材料開発会社であるスイスのDegradable Solutions AGも買収し、「GUIDOR」ブランドの拡大を図りました。

2012年にはインドネシアに二輪車用部品の第2工場を建設、2013年にはグループのシナジーを活かした製品を創造するためにシンガポール工場に開発センターを設立しました。

G · U · MシリーズのテレビCMが2012年に欧州で、2013年にはアメリカの一部地域でスタートしました。

2014年、グローバルなブランド浸透を目指し、「健康道場」製品シリーズの販売をドイツで、「エクイタンス」の販売をアメリカで開始し、ブラジルに営業所を開設しました。

2015年、エトワに2つめの本社社屋が完成。

2012年: G・U・M のTVコマーシャルがイタリアで放映

2014年:ドイツで「健康道場」シリーズの健康飲料を発売

2015年:スイスのエトワにグローバル本社の新社屋が完成

2016年:米国シカゴ郊外に新オフィス・工場・開発センターが完成。

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