財務ハイライト

サンスターグループの業績

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概況:サンスターの業績

サンスター グ ル ープの 2 0 2 2 年 度 の 純 売 上 は 、現 地 通 貨ベース・前 年 度 比で、米 州 お よ び 欧 州は 増 収 、ア ジ ア で 減 収 、日 本 で 横 ば い と なり、グループ全体の実質売上成長は前年度比1.4%増でしたが、マクロ経済要因と日本円が対スイスフランで最安値を記録した影響を強く受け、最終的には前年比5%減の11億300万スイスフランとなりました。営業利益は、原材料費や輸送費の高騰で前年度比50%減の46百万スイスフランとなりました。本レポートに記載の財務情報は、国際財務報告基準(IFRS)に準拠しています。

サンスターグループの売上の推移(連結)

事業別売上(百万スイスフラン)

エリア別売上

2022年度財務ハイライト

生産財事業での自動車用接着剤や金属部品の売上増、消費財事業で の 中 国 、日 本 の 売 上 減 と 為 替 の 影 響 か ら 、全 事 業 に 占 め る 消 費 財事業と生産財事業の売上比率は前年度の1:2 から今 年 度 は2:3に変化しました。* 消費財事業:オーラルケア製品、化粧品、健康食品など、生活者向けの製品やサービスを扱う事業* 生産財事業:バイク、自 動 車 な ど の 金 属 部 品 、自 動 車 や 建 築 物 、電 子 部 品 な ど に 使 う 接 着 剤 ・シーリング材など、工業製品を扱う事業

2021年度財務ハイライト

消費財事業、生産財事業ともに売り上げが回復しました。一方で 新 型コロナウイルスやサプライチェーン危 機などの影 響は長引いており、消費の冷え込みや取引先企業による減産は引き続き発生しています。

* 消費財事業:オーラルケア製品、化粧品、健康食品など、生活者向けの製品やサービスを扱う事業* 生産財事業:バイク、自 動 車 な ど の 金 属 部 品 、自 動 車 や 建 築 物 、電 子 部 品 な ど に 使 う 接 着 剤 ·シーリング材など、工業製品を扱う事業

2020年度財務ハイライト

(2020年12月31日現在)

2020年は世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響などにより困難な事業運営を強いられました。これによりすべての地域において売上が下がる結果となり、サンスターグループ

の連結売上高は、1,307百万スイスフランから1,123百万スイスフランに14.1%減少、営業利益は43百万スイスフランとなりました。こうした状況下において、中国はeコマースの大幅な売

上拡大により消費財事業の売上で2桁成長を記録しました。日本では新しい生活様式に必須な衛生関連製品や除菌脱臭機の販売が拡大しました。

事業別比率
エリア別比率
上記で示す財務情報は、国際財務報告基準(IFRS)を適用しています。グループ内取引の全てを消去しています。

2019年度財務ハイライト

(2019年12月31日現在)

アジア、米州、欧州で成長しました。主に消費財事業ではオーラルケア製品、生産財事業では接着剤製品の積極的な展開により、堅調な売上成長となりました。

消費財事業は、グループ純売上高の約3分の2を占めており、順調な伸びを示しました。また、生産財事業では、主力の自動車用接着剤がグローバルで採用され堅調な伸びを示しております。インドネシア、米国(オハイオ州)、ドイツに自動車用接着剤の開発製造拠点を新設し、更なる事業拡大を図ってまいります。

2019年2月に、独自の3D設計システムを活用し、短納期・高精度な金型製作で高い評価を得ている日本の企業、株式会社ツバメックスを買収しました。

事業別比率
エリア別比率
上記で示す財務情報は、国際財務報告基準(IFRS)を適用しています。グループ内取引の全てを消去しています。

2018年度財務ハイライト

(2018年12月31日現在)

アジア、米州、欧州で成長しました。主に消費財事業ではオーラルケア製品、生産財事業では接着剤製品の積極的な展開により、堅調な売上成長となりました。

消費財事業は、グループ純売上高の約3分の2を占めており、オランダでの事業買収に続き、ポーランドへの新規支店開設をはじめとする欧州におけるエリア展開などにより、順調な伸びを示しました。また、生産財事業では、主力の自動車用接着剤がグローバルで採用され堅調な伸びを示しております。2019年はドイツに自動車用接着剤の開発製造拠点が新設され、更なる事業拡大を図ってまいります。

事業別比率
エリア別比率
上記で示す財務情報は、国際財務報告基準(IFRS)を適用しています。グループ内取引の全てを消去しています。

2017年度財務ハイライト

(2017年12月31日現在)

成長市場であるアジア及び欧州にて高い成長を記録しました。主にオーラルケア製品、ケミカル製品の積極的な展開により、堅調な売上成長を遂げました。

オーラルケア事業は、グループ純売上高の約半分を占めており、欧州におけるオランダでの事業買収をはじめとした各国での売上増加、米州での歯間清掃具を中心とした積極的な展開、アジアでの顧客との接点の拡大などにより、堅調な成長を遂げました。ケミカル事業はグループ純売上高の26%を占めており、全世界で自動車メーカー向けに販売している内装用接着剤が好調、中でもアジアでの売上増加が成長を牽引しています。

事業別比率
エリア別比率
上記で示す財務情報は、国際財務報告基準(IFRS)を適用しています。グループ内取引の全てを消去しています。

2016年度財務ハイライト

(2016年12月31日現在)

為替の影響によりグループ全体の日本の売上比率は2015年度と比較して微増となりました。欧州、アジア、米州は、主にオーラルケア製品、ケミカル製品に高い需要があり、堅調な売上成長を遂げました。

オーラルケア事業は、グループ純売上高の約半分を占めており、欧州での新製品導入とアジアでの顧客拡大により、欧州とアジアが高収益を上げました。ケミカル事業は、グループ純売上高の26%を占めており、全世界の自動車メーカー向け接着剤と、日本の建築用シーリング材の好調な売上が引き続き成長を牽引しています。

事業別比率
エリア別比率
上記は為替レート変動の影響を除くため、すべての過去の決算期の結果を2016年の平均為替レートに置き換えています。グループ内取引のすべてを消去しています。

レポートダウンロード>> Business Report 2023

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