News

感染症リスク軽減のためにお口のケアを
~菌やウイルスの入口であるお口を清潔に~

SHARE

 サンスターグループは、各種感染症対策として、①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗い、に加えて、「お口を清潔に保つ」ことも忘れずに行っていただくことを提案します。

 お口の中には多くの細菌が存在し、日々のお口のケアが行き届きにくい歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目などには細菌のかたまりであるデンタルプラーク(歯垢)が蓄積しやすく、お口の病気のもとになります。また、お口の中の細菌増殖は、誤嚥性肺炎のリスクを高めたり、インフルエンザウイルスの感染を促進したりする可能性も明らかになるなど、日々のお口のケアを徹底し、お口の清掃状態を良好に保つことは、お口と全身の健康維持や感染症対策としても重要であるとの認識が高まっています。そこで、今一度、「お口を清潔に保つ」ことも忘れずに行っていただくことをお勧めします。

<お口のケア方法、お口と体の健康の関連性についてのご参考情報>
<お口の健康とウイルス感染症対策に関するトピックス>

 新型コロナウイルスは、ウイルスの潜伏期間が1~14日程度で、多くは5日程度を要すると言われており※1、無症状である発症前の人も含め発症前後の時期の人からの感染が多い可能性もあると指摘されています※2。新型コロナウイルス感染者の唾液にも、新型コロナウイルスが含まれているといわれ※3、無症状の感染者のお口の中にも同様にウイルスが存在し、それが飛沫とともに排出され、他の人と接触した際に、感染が広がるケースもあると思われます。

 日本歯科医師会の「新たな感染症を踏まえた歯科診療の指針」では、「治療前の感染予防として、まずは、患者に治療開始前に消毒薬で含嗽してもらい、口腔内の微生物数レベルを下げることも飛沫感染対策として、診療室の環境を清潔に保つための簡便な手段とされている」と紹介しています※3
 米国疾病予防管理センターも、新型コロナウイルス感染拡大期における歯科医院向け暫定歯科対応要綱の中で、歯科治療前にCPC(セチルピリジニウム塩化物水和物、塩化セチルピリジニウムとも言う)等の殺菌成分を含む薬液による洗口を行うことは歯科治療中に発生するエアロゾルや飛沫中にある口腔内の微生物量を低下させる可能性があると言及しています※4

 サンスターグループでは、国際的な規格標準化団体ASTM Internationalのウイルス不活化評価法の一つであるASTM E1052-20規格に則って第三者研究機関(一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター)で行われたin vitro実験(試験管内の実験)において、殺菌剤CPCを配合した各種液体製剤など(CPC濃度0.0125%~0.3%)が新型コロナウイルスを99.9%不活化(感染性消失)することを確認しました。
 また公表されている情報によると、海外の試験機関では新型コロナウイルス感染者への臨床試験でCPCがお口の中のウイルス量減少にどの程度寄与するかの検証が進められています※5,6
 このように、この分野の研究は世界中で進められていますが、ヒトでの感染予防に対する効果については証明されておらず、さらなる検証が必要です。

 サンスターは、「私たちにできること」を考え、社会に安心と健康を届けるための研究や健康啓発活動を続け、少しでもお役に立てる情報を発信してまいります。

出典:
※1:東京都「新型コロナウイルス感染症FAQ(よくある質問)」予防Q 潜伏期間はどれくらいですか?また、潜伏期間の間に感染させることはありますか? https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/tosei/news/covid-19_faq2.html
※2:厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」問2-3 無症状病原体保有者(症状はないが検査が陽性だった者)から感染しますか。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q2-3
※3:日本歯科医師会ホームページ:新たな感染症を踏まえた歯科診療の指針  https://www.jda.or.jp/dentist/coronavirus/
※4:米国疾病予防管理センターホームページ https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/hcp/dental-settings.html
※5:Seneviratne Chaminda J. et al “Efficacy of commercial mouth-rinses on SARS-CoV-2 viral load in saliva: Randomized Control Trial in Singapore” medRxiv preprint ; September 18, 2020.  https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.09.14.20186494v1
※6: 米国国立医学図書館臨床試験データベース  https://www.clinicaltrials.gov/ct2/results?cond=covid-19&term=Cetylpyridinium&cntry=&state=&city=&dist=

【サンスターグループについて】
サンスターグループは、持株会社サンスターSA(スイス・エトワ)を中心に、オーラルケア、健康食品、化粧品など消費者向けの製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・スイスSA(スイス)と、自動車や建築向けの接着剤・シーリング材、オートバイや自動車向け金属加工部品などの産業向け製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・シンガポールPte. Ltd. (シンガポール) を中核会社とする企業グループです。

100年mouth 100年health
人生100年時代、サンスターが目指すのは、お口の健康を起点とした、全身の健康と豊かな人生。毎日習慣として行う歯みがきなどのオーラルケアは、お口の健康を守り、そして全身の健康を守ることにもつながっています。100年食べ、100年しゃべり、笑う。一人ひとり、自分らしく輝いた人生、豊かな人生を送るためにも、お口のケアを大切にしていただきたいと考えています。今後もお口の健康を起点としながら全身の健康に寄与する情報・サービス・製品をお届けすることで、人々の健康寿命の延伸に寄与することを目指していきます。

<本件に関するマスコミからのお問い合わせ先>
サンスターグループ 広報部 sunstarpr@jp.sunstar.com
〒105-0014東京都港区芝3-8-2 芝公園ファーストビル21階 https://jp.sunstar.com/

Learn more

  • ダウンロード
  • PDF

グローバルニュース

サンスターのグローバルニュースを英語で発信しています。

グローバルニュース

ソーシャルメディア

Stay updated through our social media accounts