気候変動対応

考え方・背景

地球の温暖化による異常気象や自然災害による環境破壊の問題や経済活動への影響は、年を追うごとに深刻化してきています。そのような中、企業活動においてもCO₂排出削減は喫緊の課題です。サンスターグループでは、各国拠点ごとに再生可能エネルギーの導入、太陽光発電設備の導入、照明のLED化や生産設備のエネルギー利用効率向上、社有車の電動化などを計画的に実行し、気候変動への対応を進めています。

環境中長期目標と実績

目標項目 2025年目標 2030年目標 2021年度実績と評価
達成度 全体評価 2021年概況と今後の対策

自社工場・事業所で使う電力:
再生可能電力(CO2フリー電力)比率向上*8

65% 100% 26% 100%再生可能電力で稼働中のドイツのハブラシ・歯間ブラシ工場、スイス本社に続き、2021年には日本の主要工場・事業所で使う電力の約7割を再生可能電力に切り替え、日本エリアの年間CO2排出量を6割削減。山梨の洗口液新工場には太陽光発電パネルを設置。今後も各地域で再生可能電力導入や太陽光発電パネル設置を推進します。

自社工場で排出するCO2
総排出量削減(Scope1+2)*9*11

-50% -85% -22% 欧州・日本での再生可能電力切替えがCO2排出削減に大きく貢献。その他、太陽光発電の導入、照明のLED化によりCO2削減を進めています。一方、気温上昇による空調稼働率上昇で電力消費が増えています。今後も再生可能電力や自家発電の導入、各事業所での省エネ対応を進めます。

集計範囲:別途注釈がある場合を除き消費財事業の米国拠点、生産財事業のツバメックス社を除くグループグローバル自社15工場生産分のデータを統合。
消費財事業=オーラルケア製品、化粧品、健康食品など生活者向け製品関連事業
生産財事業=自動車・建築・電子機器用接着剤・シーリング材、バイク・自動車用金属部品など産業用製品関連事業

全体評価の判定基準:◎計画以上、○ほぼ計画通り進捗、△計画未達だが進展あり、×現状より悪化

*8 消費財は米国生産拠点、日本・米州・欧州自社オフィス含む

*9 基準年:消費財事業2020年、生産財事業2019年(2020年顧客企業群が大幅減産年となったため)

*11 消費財事業は米国拠点含む

※実績詳細は「環境データ」ご参照

取り組み事例紹介

再生可能電力導入の推進(欧州)

スイスのサンスターグローバル本社、ハブラシ、歯間ブラシを製造するドイツの工場では、使用する電力を100%、水力発電などの再生可能電力で賄っています。

サンスタースイスのオフィス

ドイツ工場ではこの他に、屋上に670kWpの太陽光発電パネルも設置しています。また、工場設備の冷却に河川水を用い、工場内の照明の99%をLED化するなどCO2排出削減に努めています。

ドイツのサンスターインターブロス(SIB)

再生可能電力導入の推進(日本)

スイス、ドイツに続き、2021年からは日本の自社工場、オフィスで再生可能電力の調達を開始、日本の自社事業所の7割の電力を再生可能電力に切り替え、2021年の1年間で自社事業所からの年間CO2排出量を6割、8,500トン削減しました。また、2021年10月に新たに稼働を開始した山梨の洗口液工場の屋上には315kWpの太陽光発電パネルを設置、照明は100%LED化し、工場で使用する電力の6.5%を自家発電で賄うことで、年間200トンのCO2削減に貢献しています。

LEED(Leadership in Environment al Design)認証

異業種との共同物流によるCO2排出削減(日本)

製品配送時の効率向上と環境負荷低減を目指して異業種との共同物流に取り組んでいます。トラック1台当たりの積載率を高めることでトラックの台数を削減しCO2排出も抑える取り組みとして、企業間の連携を進めています。

LEED(Leadership in Environment al Design)認証

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資源循環・廃棄物削減

方針・考え方

事業所における水資源の適切な管理と使用量削減に努め水資源の保全に貢献します。また、原材料については、石油由来原料から再生可能材料への転換を進めるとともに、製品開発段階からリサイクル、リユースが行いやすい材料の選択を進め、廃棄物の出にくい効率的な製造プロセスづくりを進めます。お客様が使い終わった製品や容器に使われるプラスチックの回収、リサイクルについては、メーカー、取引先、自治体と連携を進め、サーキュラーエコノミーの実現に貢献していきます。さらに、製造プロセスにおいて、各国の法律を遵守し、ISO14001などの環境マネジメントも活用しながら汚染物質の適正な管理と削減に取り組みます。

環境中長期目標と実績

目標項目 2025年目標 2030年目標 2021年度実績と評価
達成度 全体評価 2021年概況と今後の対策

自社工場で使う水:
生産量当たりの水使用量削減(kgあたり)*9*10

-10% -20% 1% 生産工程の見直しなどで水使用量削減を進めています、一方、工程ごとの水使用実態把握が不十分であったことから、水の各経路への流量計設定箇所を増やし、水漏れの有無確認など、水使用実態の明確化にも取り組んでいます。

集計範囲:別途注釈がある場合を除き消費財事業の米国拠点、生産財事業のツバメックス社を除くグループグローバル自社15工場生産分のデータを統合。
消費財事業=オーラルケア製品、化粧品、健康食品など生活者向け製品関連事業
生産財事業=自動車・建築・電子機器用接着剤・シーリング材、バイク・自動車用金属部品など産業用製品関連事業

全体評価の判定基準:◎計画以上、○ほぼ計画通り進捗、△計画未達だが進展あり、×現状より悪化

*9 基準年:消費財事業2020年、生産財事業2019年(2020年顧客企業群が大幅減産年となったため)

*10 生産財事業・山梨工場の地下水含まず

※実績詳細は「環境データ」ご参照

取り組み事例紹介

使用済みプラスチック回収リサイクル(日本、欧州)

オランダではテラサイクル社と歯間清掃具の回収リサイクルプログラムを開始しています。日本でも、北九州市や神戸市で、業界各社や自治体と連携したプラスチック容器やハブラシ、ハミガキチューブの回収リサイクル実証実験に参加。使用済みプラスチック収リサイクルやリサイクルしやすい製品設計のノウハウ・協業ネットワーク獲得を進めています。

LEED(Leadership in Environment al Design)認証

製品配送時の梱包材廃棄量削減の実証実験を実施(日本)

製品を物流センター間で輸送する際に発生する、段ボールや荷崩れ防止ラップの代わりに、折り畳みコンテナを繰り返し使用する検討を行いました。 今後は関連業界連携のもと課題を整理し実用化を目指します。

LEED(Leadership in Environment al Design)認証

関連の連携団体

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