経営基盤

サンスターグループは、2007年のMEBO(Management and Employee Buy Out)によって、経営陣と社員で株式を買い取り非上場化し、経営陣と社員が一体となって経営を行う体制へと移行しました。また、創業当初からの技術的な強みを継続して発展・変貌させ多角化を図った消費財事業と生産財事業、欧州・米州・アジア・日本のバランスのとれたグローバルな事業拡大と高い自己資本比率を維持した安定的な経営基盤と、社内外監査体制により、健全な経営を行っています。経営状況については、経営陣と従業員が各事業、各地域の経営状況を社内ポータルサイトで毎月共有し、年1回、グループグローバルの経営陣、従業員、株主の代表者が集まる会議で事業状況の詳細な共有を行い、その内容を社内ポータルサイトや年次報告書で全従業員が共有することで、グループグローバルの経営陣と従業員が一体となって長期ビジョン達成を目指しています。

コンプライアンス

サンスターグループでは、コンプライアンス活動の基盤としての業務行動規範について、グループグローバルの全役員、従業員に対して、SUNSTAR CODE OF CONDUCTを配布し、その遵守を求めています。

SUNSTAR CODE OF CONDUCTは、全役員、従業員を対象に、業務遂行にあたっての基本要件をまとめる形で基準を示しています。この規範は単に社内規則や業務手順をまとめたものではなく、各自がその業務、人間関係と、どう取り組むべきかを幅広く概観したものです。また、どのような行動が求められているのか、その基準を知るための拠り所であり、会社、役員と全従業員が、最高水準の倫理基準に従い行動することを約束するものです。9か国語で作成された冊子は、経営理念、取締役の行動規範、従業員・顧客・消費者取引先に対する責任、財務・業務上の義務、環境・健康・安全性などの項目からなり、役員、従業員一人ひとりがコンプライアンスを重視する企業風土を構築に役立てています。

取り組み事例紹介

コンプライアンス推進(日本)

  • 部門ごとにコンプライアンス推進委員を選任、コンプラアインス事務局と連動して、部門におけるコンプライアンス課題の洗い出しと改善を行い、各部門に応じた個別の法律の勉強会などを実施しています。
  • 全従業員に、順守すべき法令や、過去に発生した事例を記載したコンプラアインスマニュアルを配布し、入社時、一定の節目の研修時や、管理職への登用時に、コンプライアンス研修を実施しています。
  • 内部通報制度として社内および社外相談窓口を設置、従業員が日常の業務や社内の活動において、法令や社内外のルールに照らして疑問を感じた時、公正な判断に迷った時、上長を経ずに相談や情報提供を行うことができます。情報提供者が業務上、人事上不利益を被ることないしくみを構築しています。

リスクマネジメント

サンスターグループは、リスクと機会を仕組みとして管理することを目的に、グループ本社に「グローバルリスクガバナンス部門」を設立、グループ役員会直属の組織として、定期的に報告を行い、グループの事業戦略に反映できる仕組みの構築を進めています。

リスク管理の仕組みは、1)リスクポリシー、2)リスク管理アクションプラン、3)リスク管理ツールキットで構成されています。そのツールキットを使って、各事業部部門・各地域でワークショップや個別面談を行い、内部監査報告書などの情報源に基づいて、グループ全体のリスクと機会の項目に抽出、分類し、緊急性、重要性、進歩状況を常に把握できるようにヒートマップなどで示し、経営トップに報告するとともに、対策案を議論する、という活動を進めています。

税の透明性

サンスターグループは、納税を企業が果たすべき社会的責任の一つであると考えており、グループ各社がそれぞれの国の税法を遵守します。適正な納税の責務を果たすことを通して、事業活動を行うすべての国、地域の経済発展に貢献していきます。