取締役会メッセージ

サステナビリティに関する会長メッセージ

サンスターは永年、より健康で、安全で、快適な生活に貢献する製品や技術の開発に取り組んできました。サンスターが今後もグローバル企業として事業を継続的に成長させていくためには、事業成長の方向性と、その成長に伴う責任を考えることこそが、長期的な成功の礎であると、我々、取締役会では考えています。

消費財事業では、口腔の健康と全身の健康との関連性についてサンスターが数十年にわたり行ってきた研究を活かし、人々のウェルビーイングを支えています。生産財事業では、建物や乗り物における安全性と快適性の向上に貢献しています。また、両事業において、当社の事業活動およびバリューチェーンが環境や社会に与える負荷を低減する責任も負っています。

故にサンスターが持続可能であるためには、グループの経営や意思決定、ステークホルダーとの関係づくりに環境や社会への配慮を組み込むことが重要です。また、今後起こりうるリスクや機会を特定し、強固な経営基盤を維持することも重要です。

2025年、当社はグループ経営を担う上級役員が参画するESGコミッティを設立しました。それ以来、サンスターの持続可能性に関するリスクと機会を再検証し、グループにとって重要な優先課題を特定するとともに、世界規模で重点的な取り組みを加速させています。この取り組みを基に、2026年にはグループ全体の人権方針およびビジネスパートナー行動規範を策定しました。

当社は数年前からバリューチェーン全体の温室効果ガス排出量の算定を行ってきましたが、2025年からはその対象範囲をグループ全体に拡大し、気候変動の国際的な枠組みSBTi (Science Based Targets initiative)に沿った削減目標を設定するための基盤を築くとともに、排出量削減に向けた取り組みを推進しています。これらはいずれも、サンスターおよび当社のバリューチェーン全体における人権および環境に関するデューデリジェンスを強化するための重要な基盤となります。

取締役会は、これらの取り組みが、サンスターが長期的に持続可能で強靭な企業となるための重要な一歩であると捉えています。サステナビリティをサンスターの事業運営と成長に一層統合していく中で、取締役会は引き続き、適切な監督を行うとともに、経営責任の明確化と実効性ある進展の実現を支えてまいります。

サンスター取締役会 会長
Michel Pettigrew

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