品質への取り組み

サンスターグループでは、経営理念、サンスターグループ長期ビジョン、グローバル品質方針に則り、各事業グループの中期事業ビジョン、事業計画達成のために、各人の能力と経営品質を高めながら、品質マネジメントシステムを運用しています。これにより、関連するリスクや機会に一体となって取り組み、お客様の満足度向上に努め、法規制も満たした製品/サービスを提供しています。

サンスターグローバル品質方針

サンスターグループは社是の精神に則り、次の品質方針を定める。

世界中の顧客の期待やニーズに充分に応え、さらにそれを超える安全で有用な製品と、優れたサービスを提供することを目指す。

そのために、社員の業務品質の向上とコンプライアンスへの取り組みを強化し、組織および顧客価値創造のプロセスを効果的に運用する。

マネジメント

スイスにグローバル品質・薬事統括組織を設け、世界の品質・薬事代表者が定期的に集まり会議を開催、事業・地域ごとにグローバル統括と定期的に個別のオンライン会議を開いています。品質・薬事面の課題をグローバルに共有し、サンスターグループのあらゆるレベルでの品質改善活動に、短期・中期・長期の単位で取り組んでいます。

品質・環境マネジメントシステム認証取得状況

Title
Annotation
Table
group company ISO9001 ISO13485 IATF16949 ISO14001
Sunstar Europe SA
Sunstar Interbros GmbH
Sunstar Engineering Europe GmbH
Sunstar Americas Inc.
Sunstar Engineering Americas Inc.
Sunstar Singapore Pte. Ltd.
Sunstar Chemical (Thailand) Co., Ltd.
Sunstar Engineering (Thailand) Co., Ltd.
PT. Sunstar Engineering Indonesia
Sunstar Guangzhou Ltd
Sunstar Co., Ltd.
Sunstar Giken Co., Ltd.

製品開発時の安心・安全確保の取り組み(日本・消費財事業)

お客様が安心してサンスター製品を選び、使い続けていただくために、サンスターでは原料や製品に関するあらゆる情報を収集・解析し、最先端の技術による安全性評価を実施して安全を確保する取り組みを続けています。

<原料の選択>

法規制を遵守するだけでなく、サンスターグループ共通の、より高い安全基準の下、お客様の視点に立って様々なリスク分析を行い、安心してお使いいただけるものだけを選択しています。

<製品の設計>

安全性を確認した原料のみを配合して処方化した上で、どのような方が、どれくらいの量を、どのようにお使いになるか、予見できる誤使用まで含めて、様々な使用シーンを想定した安全性の評価を実施しています。

<微生物学的な評価>

お客様に衛生的にご使用いただくため、原料選択から製品の使用時までを含めた微生物学的な安全性評価を実施しています。衛生的な生産や適切な防腐剤の使用などを志向しています。

<最先端の技術活用>

お客様に安心してお使いいただくために、最先端の毒性評価技術や分析技術を用いて安全性を評価しています。また動物福祉を考慮し、動物実験代替法を積極的に活用しています。サンスターは、2016年4月以降、化粧品(薬用化粧品を含む)の開発時に、外部委託を含めて、動物実験を実施していません。

※ただし、万一、社会への安全性の説明責任が生じた場合や、一部の国において行政から要請された場合を除きます。

発売後の製品の安心・安全確保の取り組み(日本・消費財事業)

お客様の声を積極的にお聞きして、より良い製品づくりとお客様との信頼関係を築くためにお客様相談室を1980年に開設、日々寄せられる情報をもとに、製品の使い勝手、安全性を再評価し、グローバル視点で製品や製造工程を改善することで、お客様の安心につなげています。

品質向上事例の共有と表彰(日本・消費財事業)

部署ごとに、事業計画と連動させた製品品質/業務品質向上に向けた年間目標を設定し、改善活動に取り組んでいます。各部署のベストプラクティスを抽出して社内で共有、知識習得、従業員のモチベーション向上を行うため、年1回、優れた活動を表彰しています。

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